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子どものゲーム時間、実は自然と調整できる子がほとんど!? ~最新研究からわかったこと~

  • 執筆者の写真: キッズランドまめの木
    キッズランドまめの木
  • 1月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月7日


リビングルームで、ゲーム機を持って遊ぶ子どもと、隣で本を読む親が微笑み合っている。柔らかな光が差し込む温かい家庭の風景。

(目安:3分)


ゲームの時間、気になっていませんか?



ゲームばかりで将来が心配… このまま時間が増えていくのでは…


子どものゲーム時間について、不安を感じている方は多いのではないでしょうか?



今日は、最近発表された研究から見えてきた、意外な発見についてお伝えしたいと思います。






 



\ゲームとのつき合いは3パターン/

3歳から9歳の子どもたちが異なる活動に取り組む様子。一人は室内でゲームをしており、もう一人は外でボール遊びを楽しみ、さらに別の子どもたちはテーブルでお絵かきやクラフトをしている。


国内の研究チームが、3歳から9歳までの子ども約600人を対象に、ゲーム時間の変化を追跡調査。すると、大きく3つのグループに分かれることがわかりました。



1. 時間があまり変わらないグループ(77.6%)

- 観察期間を通じて、ゲーム時間は長くない



2. 徐々に増えるグループ(21.1%)

- 少しずつ増えるが、中程度にとどまる



3. 急激に増えるグループ(1.3%)

- 顕著にゲーム時間が増加していく



ゲーム時間が急激に増えていったのは全体のわずか1.3%。ほとんどの子は短い時間もしくは適切な趣味の範囲にとどまっているとのことでした。




 



\大切な発見/

兄弟や友達と遊ぶ子どもたち。室内ではボードゲームを楽しみ、屋外では公園で笑い合いながら交流する姿が描かれている。


この研究からわかったことは…



  1. 急激な増加は極めて少数(1.3%)

  2. 多くの子どもは自然とゲーム時間を調整できている

  3. 兄弟や友だちとの交流が良い影響を与える可能性がある



ただし、この研究では各家庭でのルール作りについては調査していないため、見守りや支援が不要というわけではありません。



 


\家庭でできること/

家族がリビングルームに集まり、子どもたちはそれぞれの活動を楽しむ。一人はゲームをし、もう一人は本を読んでおり、親が穏やかに見守る家庭の様子。

研究結果を踏まえ、家庭でできることを考えてみましょう。



◯ 観察のポイント

- ゲーム時間の急激な増加はないか

- 他の活動(外遊びや交友)は保たれているか

- 心理面での変化はないか



◯ 工夫できること

- 兄弟や友だちと一緒に遊ぶ機会を作る

- 社会的な活動への参加を促す

- 困ったときは専門家に相談する



子どものゲーム利用については心配が先行しがちですが、実は多くの子どもが自然と程よい調整ができているようです。



◯ 大切なこと

- 過度に心配しすぎない

- 急激な変化に注意を払う

- 社会的な交流を大切にする



一人で抱え込まず、周りと相談しながら、お子さんに合った関わり方を見つけていきましょう!



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!



キッズランドまめの木

(まめの木相談室)



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