ADHDの子の「できた!」を増やすために ~アメリカの最新研究から見えてきたこと~
- キッズランドまめの木
- 2024年12月17日
- 読了時間: 3分

(目安:3分)
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毎日が心配の連続…
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もっと上手くできるはずなのに… 同じ失敗の繰り返しで… 周りの目が気になって…
ADHDのお子さんを育てているママ・パパの多くが、こんな思いを抱えているのではないでしょうか?
今日は、アメリカの最新研究から見えてきた、とても興味深い発見についてお話ししたいと思います。
\意外な発見!!/

アメリカの研究グループが、6歳以上の子ども56,000人以上を対象に、ある調査を行いました。
その結果、ADHDの特性は、子どもの周りの環境や体験によって、和らぐ可能性があるということが分かったんです。
特に効果があったのは…
・地域の活動に参加すること
・信頼できる大人とつながりを持つこと
とってもあたりまえのこと。
かつて日本の子育てで普通に生まれていた機会とつながりです。
(参照元:JDBP/発達行動小児科学ジャーナル)
\7つの大切な体験/

研究では、以下の7つの体験が大切だと指摘しています。
1. 家族と気持ちを話せること
2. 学校に自分の居場所があること
3. 困った時に家族が支えてくれること
4. 友だちに支えられていると感じること
5. 家庭で安全に守られていると感じること
6. 地域の行事やボランティアに参加すること
7. 親以外にも、自分のことを気にかけてくれる大人がいること
言われてみればどれもあたり前のことですよね。すべてを完璧に満たすことはできなくても、少しずつなら提供できそうです。
\まずはここから😉/

◯ 家族との会話
こどもにとって日常はタイヘン。「今日もお疲れさま!」というねぎらいを大切に😊
◯ 地域とのつながり
10分でもいい。まずはご近所を散歩してみましょう!すれ違う人にあいさつすることから、こどもの社会性が育まれます🌱
◯ 学校での居場所作り
短時間でも取り組めたことを評価しましょう。できることが増えれば、その分だけ落ち着きやすくなりますよ😉
\まとめ/

ADHDの特性は、その子の個性として大切にしながらも、周りの環境を整えることで、少しずつ和らいでいく可能性があります。
今日からできること⇩
☑ 小さな体験の機会を作る
☑ 焦らず、できることから始める
☑ 変化を一緒に喜ぶ
すべてを完璧にする必要はありません。
まずは、お子さんと一緒に小さな一歩を踏み出してみませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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